絵本♡「まめうしのももいろのはる」・待ってれば来るものと来ないものがある。

3月22日(水)

心のこりをほんわかほっこり 読みほぐす

絵本セラピストの あさみ笑子です。

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最近は、(と言っても、しばらく前からですが)略語が多いですよね。就活・婚活・イクメン・パワハラなど、今では、普通に使っていますが、最初は「何の略?」って思いました。

なんで略語の話をするかと言いますと・・・うちの近所にいるうぐいすが、ここ数日で鳴くようになったのですが、鳴き方を略しているんです。「ホケキョ!」しか鳴かないのです。最初の部分の「ホーーーー」はどうしたの?と思いながら聞いています。(笑)

もしかして、「ホーーー」は、ホケキョを言う前の発声練習的なものなのですか?

まだ、寒いですが、ウグイスが鳴くと春ですよね。ということで今日は、春の絵本をご紹介します。

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(作・絵: あきやま ただし  出版社: PHP研究所

☆☆

まめうしが散歩をしていると、まめじいに会いました。まめじいは、「春の匂いがする」と言います。でも、まめうしには分かりません。まめうしは、春の匂いを探しに牧場に行きました。くんくんと進んでみると、桜の木が全部ピンクでした。そのあとも、いい匂いがする~と匂いに魅かれて、進みます。すると、可愛い女の子がいました。

あずきちゃんと言います。その後、まめうしくんと、あずきちゃんは、いつも一緒にいました。鼻がなくなっちゃう夢など見ながら・・すると、冬眠からさめた、ネズミのアリスちゃんが、「だあれ?その子?」と。「アリスちゃん、もう冬眠からさめたの?」と慌てるまめうしくん。恋の嵐が吹き荒れそうな桃色の春でした。

☆☆

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まめうしくん、春の匂いを探して、歩ていったら、素敵な女の子がいました。春は待っていても、やって来ます。でも、素敵な出会いは、まめうしくんのように探す行動をしないと出会えないですよね。

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絵本♡「ぜつぼうの濁点」・深く落ちたところで、希望がみえる。

3月20日(月)

心のこりをほんわかほっこり 読みほぐす

絵本セラピストの あさみ笑子です。

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今日は、春分の日でしたね。2017年がエネルギー的に本格的に始まるのが、今日なのだそうです。そして、宇宙元旦の日でもあるそうです。(これは、聞いたお話しでどいう根拠があるのかは分かりませんが、そう言われているそうです)エネルギー的にとか、宇宙の元旦とか、意味が分からないと思う方もいると思いますが、感覚的に理解して頂くということで、よろしくお願いします。

今日は、「ぜつぼうの濁点」という深く落ちたところで、希望がみえる。そんな絵本を紹介します。

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(作: 原田 宗典  絵: 柚木 沙弥郎  出版社: 教育画劇     )

☆☆

昔あるところに、言葉の世界があり、その真ん中に、ひらがなの国がありました。「あ」から「ん」までの五十音たちが、住んでいました。 ある時、道端に、「”」と、濁点のみが、ポツンと置き去りにされていました。

濁点は、長年「ぜつぼう」に仕えていたと言います。「せ」の字に忠実に仕えていたけれど、濁点である自分がいなければ、「せ」が希望を持って生きられると思ったのです。でも、その後、濁点をだれも貰ってくれないのです。

濁点は、沼のそこに連れていかれ、そこの底で、今までの自分を反省し、これでよいのだ!とつぶやくと、「きほう」が、漂いました。すると、「ほ」のじが、自分にくっつけーと叫びました。そこで、「きぼう」という言葉になって、この世を楽しむことができたのです。

☆☆

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落ちるところまで落ちると、あとは這い上がるだけ。反省点を、吐き出せるだけ吐き出してしまうと、あとは、良いものが入ってくるようになっているようです。

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絵本♡「ちっちゃなほわほわかぞく」・愛されることが先。

3月17日(金)

心のこりをほんわかほっこり 読みほぐす

絵本セラピストの あさみ笑子です。

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今日は、前回に引き続き、愛でいっぱいな絵本をご紹介しますね。

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(作: マーガレット・ワイズ・ブラウン 絵: ガース・ウィリアムズ 訳: 谷川 俊太郎  出版社: 童話館出版 )

☆☆

お父さんとお母さんと、ほわほわ君の3人家族は、ぬくぬくの木に住んでいます。森にひとりで、出かけると自然がとっても綺麗で、草に鼻を近づけると、ハックション!するとおじいさんが出てきます。おじいさんも、ハックション。2人して大丈夫?と。

ほわほわ君は、川に出かけます。魚を捕っては川に流し、虫を捕まえては、逃がしてあげます。そして、家に帰るとお母さんがハグハグしてくれます。夕ご飯をたべると、お父さんとお母さんが子守唄を歌ってくれて、眠りにつくほわほわ君です。

☆☆

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読み終わると、なんとも言えない温かさ・ぬくもり感がわいてくる絵本です。それは、どのページにも愛を感じるからだと思います。両親にとっても愛されている、ほわほわ君。愛されているからこそ、一人でも平気で森に行けるのだと思うのです。心が満たされているから・・・

人は、愛することと、愛されること、どちらが先だと思いますか?

愛されることが先なのだそうです。愛された経験がないと、人を愛せないようです。

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絵本♡「ふんふん なんだかいいにおい」・愛で満たされていると与えることが出来る。

3月15日(水)

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絵本セラピストの あさみ笑子です。

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今日は、真冬のような気温でしたか、明日は春の匂いがするような温かい日になるようですね。
今日の絵本は、匂いの絵本です。匂いだけでなく、お母さんのだっこの良さが伝わる絵本です。

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(作: 西巻 茅子   出版社: こぐま社

☆☆

さっちゃんは、お母さんのお誕生日に、お花をプレゼントしようと思い、朝ごはんを急いで食べて、野原に出かけていきました。すると、キツネに出会いました。さっちゃんが、卵焼きの匂いがすると、キツネは言います。「おまえ、卵焼きだろう!」と。さっちゃんは、「そんなに卵焼きが食べたかったら、うちに「おいでよ」と言いました。そのあと、クマ・おおかみと同じようにして、3匹は、さっちゃんのお家に行きました。

そして、お母さんのお誕生会を一緒にしました。さっちゃんが、お母さんにお花をあげると、お母さんがだっこしてくれました。それを見ていた、キツネとクマは、お母さんにだっこされたくなり、家に帰って行きました。  おおかみは、お母さんがいないので、さっちゃんのお母さんがだっこしてあげました。

☆☆

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天真爛漫なさっちゃんです。道であった友達を、気さくに家に呼びます。気を使わず、嫌なことは嫌と言い、 注意することは、きちんと注意出来て、裏表のない子です。いつもお母さんのだっこで、精神的に満たされているので、おおかみに、すんなり「お母さんにだっこして貰えば?」と言えるのですね。

愛をいつも与えて貰っていると、すんなり愛を与えることが出来るのだと思います。

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絵本♡「ベンジーのふねのたび」・深く考えずスタートしても何とかなる。

3月13日(月)

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絵本セラピストの あさみ笑子です。

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土曜日は、高崎の陶豆屋にて、紅茶の入れ方を教わってきました。まず、最初は「紅茶とは・・」というところから学ばせて貰いました。紅茶を知って美味しく飲むということは、文化だということで、納得しました。

分量をきちんと計り、温度にこだわる。それだけでも、適当に入れた紅茶とは、お味が全然違うということが分かりました。お湯は、熱湯でグラグラしてるものを、注ぐことがポイントです。

カップも温めておくのは、紅茶が冷めないという理由と、もう一つ理由があります。それは・・・香りです。飲む時の香りが、美味しさにとっても関係があるのです。・・と教わりました。皆さんも試してみてください。

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今日は、紅茶とは、全く関係ない絵本ですが・・ベンジーという犬の絵本をご紹介します。

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(作: マーガレット・ブロイ・グレアム  訳: わたなべ しげお  出版社: 福音館書店

☆☆

犬のベンジーは、船旅をする家族旅行に一緒に行けなくて、次の日に、あとを追うように似た船に乗ってしまいました。その船にはネコがいて、ネコはベンジーを追い出そうとしました。しかし、ベンジーは、コックさんと仲良しになり、かくまって貰いました。

ある日、船のマストのてっぺんにネコがいるのをベンジーが発見して、航海士さんに教えてあげました。そこからネコと仲良しになりました。船が元の港に着くとベンジーは、一目散に家に帰りました。

次の日、家族と一緒に港にいくと、船の上にコックさんと、ネコがいるのが見えました。

☆☆

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無邪気なベンジーは、物事を深く考えずに思いのままに行動してしまいます。でも、なんとかなってしまうのが、面白いところです。憎めない存在だから、周りの人が放っておかないのでしょう。

物事を深く考えて、行動出来ない人にとっては、羨ましい存在かもしれませんね。

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絵本♡「ことばのかたち」・温かい色と優しい形をイメージした言葉。

3月10日(金)

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絵本セラピストの あさみ笑子です。

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この時期、受験~卒業という子供さんを持つお母さんとご一緒することがあると、必ずしも良い結果でなかった方もいらっしゃる訳でして。そういう時に、どんな言葉をかけてあげたらいいのか、悩む時があります。

言葉は、発する人の心そのものですから、まずは、心でどう思うかですよね。

ということで、今日は、大人の絵本「ことばのかたち」をご紹介します。

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(作: おーなり 由子   出版社: 講談社       )

☆☆

話す言葉が目に見えたら、どんな形をしているだろう。美しい花の形?小さくて可愛い花はどんな言葉?声によって色も変わる?傷つく言葉は、どんなだろう。とがった針?投げつけられた時は痛いけど、拾って育てたら実ることもある。

私の話す言葉は、どんな形や色をしているだろう。毎日、消えてゆく話の言葉の向こうの こころの形を探す。花のような言葉を届けたい。

☆☆

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同じ意味の言葉を、言い方を変えるだけで、伝わるものが違います。もろ刃の剣のように、言葉は使い方によっては、人を傷つけてしまいますよね。発する前に、温かい色と優しい形をイメージして、それをお届けするようにしたら、心が通じるのかなーと思います。

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絵本♡「ぼくらはいつもいっしょだよ」・存在しているだけで安心な関係。

3月8日(水)

心のこりをほんわかほっこり 読みほぐす

絵本セラピストの あさみ笑子です。

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今日も、いきなりですが(笑) サム・マクブラットニーの絵本をご紹介します。「ぼくらはいつもいっしょだよ」

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(作: サム・マクブラットニィ  訳: 小川 仁央  出版社: 評論社)

☆☆

この絵本は、4つのお話しが書かれています。大きな茶色い野うさぎと、小さな茶色い野うさぎのお話です。 2匹は、かくれんぼしたり、きりが覆う野原を走ったり、いつも一緒です。

☆☆

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2匹は、日常の行動をいつも一緒にします。お互いにお互いがいることが、当たり前になっていますが、その存在の大きさは、計り知れないのだと思います。助け合ったり、求めあったり、褒め合ったり、持ちつ持たれつ、安心という関係を続けていきます。

愛は、その対象者があってこそ表現できるものなのですね。

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絵本♡「すえっこおおかみ」・自己否定せずに未来の自分を肯定する。

3月6日(月)

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絵本セラピストの あさみ笑子です。

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三寒四温ですね。昨日は暖かいと思ったら、今日はまた冬に逆戻りです。今日は、いきなりですが、大きな心で子供の心を受け止めてくれる優しいお父さんっていいなーと思える絵本をご紹介します。

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(作: ラリー・デーン・ブリマー 絵:ホセ・アルエゴとアリアンヌ・デューイ 出版社: あすなろ書房       )

☆☆

父さんおおかみと、その子供(3びき)が、原っぱで遊んでいました。すえこっこのおおかみは、元気に遊ばず、隠れて兄さん・姉さんの遊びを見ていました。父さんおおかみが、その様子に気づき、声をかけました。すると、すえっこおおかみは、自分は兄さんや姉さんのように、上手に遊べないというのでした。

父さんおおかみは、すえっこおおかみに、転がり方や、ジャンプの仕方を教えました。すえっこおおかみは、あまり上手に出来ませんが、「それでいいんだ!」と、お父さんおおかみは言うのです。「上手にできるのは、もう少し大きくなってからだ!」と。

それを聞いて、すえっこおおかみは、安心します。そして、最後に、どんぐりを見て、このどんぐりだって、ならの木のように大きな木になるんだよ。と教えるのでした。

☆☆

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「自分には出来ない」という自己否定をしてしまいそうになる、すえっこおおかみに、「それでいいんだ!」と肯定感を与えてくれる父さんおおかみです。何事も、最初から上手に出来る訳ではないですね。  自分を「ダメ!」と決めつけないで、数か月後には どうなる・・1年後には・・3年後には・・・どうなる、というように目標を持てばいいですよね。

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絵本♡「ポーリーおはなのたねをまく」・人のせいにしないで、対策を考える。

3月3日(金)

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絵本セラピストの あさみ笑子です。

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家庭菜園が、数年前から人気になっていますが、私の友だちにも詳しい方がいて、先日お話しを聞いてみました。

土壌の管理から種の種類まできちんと管理すれば、美味しい野菜が収穫できるようです。この春から私も挑戦してみようかな・・と思います。今日は、種は種でもお花の種のお話をご紹介しますね。

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(作: シルヴィー・オーザリー-ルートン 絵:ミリアム・デルー 訳:前田まゆみ  出版社: PHP研究所  )

☆☆

ねずみの子、ポーリーは、おじいちゃんの家に遊びに行きました。すると、おじいちゃんが言いました。「おじいちゃんは、旅に出るので、留守の間に、お花の種をまいて、お花を咲かせておいて欲しい」と。そして、どんな風に育てればいいのかをまとめたノートを渡しました。

ポーリーは、種をまき、芽が出て毎日大きくなるのが楽しみでした。ところが、ある朝、つぼみを持ったところで、誰かに食べられてしまったのです。ポーリーは、困りました。そして、かたつむりの仕業と分かり、責めました。そこへ、おじいちゃんが帰ってきて、かたつむりを責めるより、花のつぼみを守ることを考えなさいと言いました。そして、その後大切に育て大きなお花を咲かせたのでした。

☆☆

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ポーリーは、おじいちゃんの教えてくれた通りに、お花を咲かせようとしました。でも、自然界では、邪魔が入ります。その邪魔ものに対して、どうすればいいのか・・・邪魔ものを責めるよりも、大切なものを、どうやって守るかを考えるのだと気づいたのです。

人のせいにしないで、対策を考えること大切ですね。

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絵本♡「こころのおと」・心の状態を音が表している。

3月1日(水)

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絵本セラピストの あさみ笑子です。

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3月になりました。春の足音が聞こえてきますね~。

先日、「かなでる絵本」のテーマで、読んだ1冊のある1ページの表現がとっても素晴らしくて、心に、ほんわりと感動が残っています。

「ペダルを踏むと、ピアノの音が変わる。水を含んで にじんだ絵の具のような音。僕は、色を混ぜて絵を描くように、音を混ぜてみた」

この表現!いいと思いませんか?(と、同意を得ようとしてます。笑)

ということで、今日の絵本は、「こころのおと」です。

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(文: ピーター・レイノルズ  訳: 中川 千尋  主婦の友社  )

☆☆

家にあったピアノを息子のラジがひいた。色んな音が飛び出してきて、ラジは夢中になった。夢のような調べが家中に広がっていく。ラジは、ピアノを習った。音符は、どれも5本の線につかまっていて、動物園の動物みたいだとラジは思った。どんどん上手になるラジ。でも、上手になればなるほど、つまらなくなり、ラジはピアノをやめた。

ラジは大人になり、家を出て行った。ある日、お父さんが倒れたと連絡があり、家に帰った。お父さんは、ラジにピアノをひいて欲しいと言った。最初ひいた、ピアノの音を聞いて、お父さんは、「違う。それじゃない」っと言った。ラジは、長い間忘れていたものを、手繰り寄せるような気持で音を つぐみはじめた。すると、お父さんが言った。「そう、そう、それだ・・」二人に、暖かな音が満ちていった。

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楽器演奏は、演奏者の心を表すものなのですね。技術とか、スキルとか、そういうものが上手になるのと、心から楽しんでひくというのでは、感じるものが違うということなのだと思います。

心のこもった演奏や作品には、人の心を動かすものがあるのですね。

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