今回のオリンピックで、浅田真央選手のことは、新聞・雑誌・FB等で
たくさんの方が、思いを書いていますね。
私もやはり、真央ちゃんの演技には感動しました。
「マスコミは、真央ちゃんのことばかり、報道していて他の選手のことも
平等に報道すべきである」と思った方もいらしたと思います。
どうしても国民的ヒロイン。アイドル的な存在なので、そこは仕方ないと言えば
仕方ないのかもしれません。ですが、たしかにマスコミの報道の仕方は色々な意味で、
考え直して頂きたいと感じました。重圧をかけすぎるのも問題ですしね。
話を、感動に戻します。(笑)
スポーツの世界は、やはり勝負です。なので、メダルが取れなかったという事実は
事実として受け止めなければいけないと思うのですが。
今回の真央ちゃんは、とてもたくさんの人々に感動を与えたと思います。
私も、涙ぐみました。
順位としては、6位でしたが、私が思うに、感動の金メダルがとれたと思うのです。
もちろん、メダルを取った選手の演技・競技には、感動しますよね。
でも、おそらく、真央ちゃんの演技での感動は、
1番心の温度が上がったという人が多かったのではないかと思います。
(真央ちゃんビイキでしょうか?)
もしも、完璧な演技をするアンドロイドが演技をしたらどうでしょうか?
もしもですよ。(笑)
完璧かもしれませんが、あれだけの感動は得られられなかったと思うのです。
人が、人らしく目指すものに向かって、
一生懸命に取り組む姿勢は、機械的にやってるものとは違います。
やはり、感情である、不安・心配・嬉しさ・楽しさを心に持って、その心が演技の中に
現れ、それを感じとる人々がいて、そこにお互いの感動が生まれるのではないでしょうか?
人間らしさとはそういうものだと思うのです。
オリンピックで競うような選手は、ほとんど同じレベルの実力を持っている方々だと思います。
でも、そこで順番を付けなくてはいけないのが勝負の世界です。
手にすることが、本当に難しいことに、人生をかけて挑戦する。
その姿に感銘をうけるのだと思います。
オリンピックは、アスリートが作りあげてくれる感動を日本中・世界中の人たちと分かち合うことが
出来る素晴らしい祭典であるとあらためて思いました。