今日は、この絵本をご紹介したいと思います。
「なにからできているでしょうか?」
(作:大森裕子 白泉社)
*クリックでアマゾンにリンクできます。
まずおにぎり。
おにぎり、なにからできているでしょーか?
すると、たくさんのごはん粒がページいっぱいに描かれています。
そして、のり、うめ、しお
次は、ハンバーガー。
ハンバーガー、なにからできているでしょーか?
すると、
パン、レタス、トマト、チーズ、ハンバーグ、ごま、たまねぎ、ケチャップ。
などが描かれています。
(その他略)
このように、すでに完成している食べ物も、実は、たくさんのものが集つまって、
完成している、ということを改めて思える絵本です。
もちろん、子供たちに、食の大切さ、ありがたさ、関わった人への感謝などが
伝えられると思いますが、大人になった私たちは、 これを参考に、こんなことを考えてみては、どうでしょうか?
「今の自分は、何からできているか・・・」
肉体的なことではなく、今までの人生で、どんなことを学び、どんなことを吸収して、今の自分があるのか。
「自分って、なにからできているのでしょーか?」
理屈っぽく考えずに、自分の今までを振り返り、こんな経験もしたし、あんなことにも挑戦したな~ 、 という風に、心豊かに感じてみるのもいいかと思います。
そして、そこに関わった人たちのご縁・ご恩などもプラスしてみたら、
今の自分がとてもありがたい存在に思えてくるかと思います。
時々、今の自分が どんな経験から出来ているのか
自分史のように広げてもるのもいいかもしれませんね。