絵本♡「たかこ」・人としての基本を外さなければ、外してもいい。

4月21日(木)

心のこりを ほんわかほっこり 読みほぐす

絵本セラピストの あさみ笑子です。

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時々、「私って、印象が残る人なのかな?」と思うことがあります。ちょっと特徴があるかも!っていう意味で。 もちろん、1度会ったら、忘れないとまではいきません。そこまで、特徴はないと思ってます。(笑)

今日、急にパソコン教室に行かなければならない事態になって、まず、電話をしてから・・と電話をしたところ。半年前に新人だった可愛い声の女性が電話に出ました。おそらく1~2回位しか会ったことがないと思うのです。

それで、事情を説明して、「そんな訳で、自宅のパソコン持って行きます」と言ったら、「はいはい!分かりました。以前もそうでしたよね」と、その女性が言うのです。
「え~、覚えているのですか?」と聞いたら、「はい」と。

内心、1~2回位しか会ってないのに・・分かるのかな?と不思議でしたが。

そのあとに彼女が少し小さな声で。「パソコン教室に自宅のデスクトップのパソコン持ってくる人は少ないですから・・覚えていました」と。    なるほど~。

ということで、今日お届けする絵本は、一度会ったら忘れられない主人公!「たかこ」という絵本です。    この絵本は、童心社の絵本大賞で、審査員満場一致で、優秀賞に選ばれた作品だそうです。

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(作: 清水 真裕  絵: 青山 友美  出版社: 童心社     )

☆☆

たかこが ぼくのがっこうに やってきた。「てんこうせいの たかこさんです。みんな なかよくしましょう」 「先生でも、たかこさんの かおが みえません」たかこは じぶんの かおを おうぎで かくしていたのです

(以下あらすじをまとめます)

たかこは 僕の隣の席に座った。「よろしく」と僕が言うと。「こころやすく ならむ」と言った。「どうしてへんな言葉なの?」と僕が聞くと「いと はずかし」と、たかこは、扇で顔をかくしてしまった。

たかこは、鉛筆の代わりに、筆を使った。リコーダーの代わりに、びわを演奏した。たかこは、勉強はとても良く出来て、いつも100点だった。ある日、テストで他の子に負けると、1日中不機嫌だった。するとみんなは、「たかこちゃんて、いつも威張ってる!」と、みんなから嫌われた。

十二一重を来ているので、みんなが面白がって、裾を踏んだり、扇を隠されたりしていじめられた。ある日、  遠足に行って、急に大雨が降って来た。その時、十二一重をぱっと脱いで、「わが うはぎを つかひたまへ」と。12枚の着物が、みんなを雨から守ったのです。みんなは、たかこに感謝しました。

☆☆

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平安時代の女の子が現代に、タイムスリップしてきた感じの絵本です。ありえない面白さを表現できるのが 絵本ですよね。外すところで思い切り外す。そんな大胆なお話は、とにかく笑いを誘います。それでも、やっぱり人として、人を思いやる心は平安の時代でも、あったのかな。と思いますね。

人としての優しさ・思いやり等が外れてなければ、どこまでも外してもいいと思います。

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