月別アーカイブ: 2015年9月

「きしゃ」

H27・9・30 発

あき2

今日で9月も終わりですね。
秋の空に似合うものの1つに汽車があるような気がします。
今日のテーマは「汽車」です。

【童謡】

「きしゃ」
きしゃ1

♪♪

1番

 今は山中 今は浜
今は鉄橋渡るぞと
思う間も無くトンネルの
闇を通って広野原(ひろのはら)

2番

遠くに見える村の屋根
近くに見える町の軒(のき)
森や林や田や畑
後へ後へと飛んで行く

3番

廻り灯籠の画(え)の様に
変わる景色のおもしろさ
見とれてそれと知らぬ間に
早くも過ぎる幾十里

♪♪

ロゴ

☆笑子より

1912年(今から103年前)に発表されました。
作詞: 不明  作曲: 大和田 愛羅

きしゃ2

福島県双葉郡広野町の常磐線広野駅には

歌碑が昭和57年に建立されています。

汽車の碑
汽車に乗っていて 目まぐるしく変わる風景を 書いた楽しい歌ですね。

なつはきぬ5
似た歌に、きしゃぽっぽがあります。
(^^♪ きしゃきしゃ しゅっぽ しゅっぽ しゅぽ しゅぽ しゅっぽっぽ)です。

これは、また後日アップしたいと思います。
きしゃ4

ユーチューブはこちらです。↓
https://www.youtube.com/watch?v=WB8HM8EHzK4

【絵本】

「ぼくのきしゃぽっぽ」

きしゃぽっぽ3

(作: 市川 里美   BL出版

「おきゃくさん おまたせしました じゅんばんに おのりください」

「どこにいきたいですか?すきなところへ おつれします。ポッポー」

 ロゴ

☆☆ 笑子より

ぼくのきしゃが、えきにはいります。シュッシュポッポー!

 おきゃくさんは、カモさん、ひつじさん、おさるさん、くまさんです。

いすのてっきょうをくぐり、クッションのトンネルをぬけて、ぼくのきしゃははしります。
部屋の中を汽車が走る楽しさを書いた絵本です。
きしゃ5

「かかし」

H27・9・16 発
かかし6

だいぶ秋らしくなってきましたね。
また、太平洋には、台風が発生しているようですが・・
秋の安定した晴天が、そのあとに来ることを期待しましょう。

今日のテーマは、「かかし」です。

【童謡】

「かかし」

かかし2

♪♪

1番

山田の中の一本足のかかし 天気のよいのにみの笠着けて

 朝から晩までただ立ちどおし 歩けないのか山田のかかし

2番

 山田の中の一本足のかかし 弓矢でおどして力んで居れど

山では烏がかあかと笑う 耳が無いのか山田のかかし

♪♪

ロゴ

☆笑子より

この歌は、1911年に発表された歌です。 今から104年前ですね。

『案山子(かかし)』の語源については諸説あるようですが、 一説によれば、獣肉を焼き焦がして串に通し、地に立て、匂いを嗅がせて害獣を遠ざける「嗅がし(カガシ)」に由来するとのことです。

あとは 漢字の「案山子」は、元々中国の僧侶が用いた言葉で、「案山」は山の中でも平らな場所を差し、「子」は人や人形を意味するそうです。

かかし4

   この歌で言う「山田」とは 一般的な心のふるさとである里山のある田園風景のことを山田と言った説と 山田という地名のことを言った説があるそうです。

実際 埼玉県川越の山田という場所があり 毎年9月頃になると大量の案山子が展示?されていて、いろんな有名キャラクターの案山子が出てきて楽しいそうです。 ご興味のある方は、ぜひ検索してみてくださいね。

かかし5

また

埼玉県さいたま市緑区大字見沼が発祥の地とされているようで ここに案山子の碑がたっているそうです。

これです。↓

かかし

ユーチューブはこちらです。↓

https://www.youtube.com/watch?v=jcA3zFfguaQ

今日の絵本も案山子です。

【絵本】

「かかしのしきしゃ」

かかしのしきしゃ

(作: 中野 真典    理論社)

 

ぼくは ずっと立っている。

いつから ここに いるのか いつまで ここに いるのか わからない。

じっと立っていると いろんなところで

いろんな音がしてくる。

ロゴ

☆☆ 笑子より

しずかな山里にはたくさんの音があふれてる。

風がなる音、大地のつぶやき、鳥のこえ、虫のこえ……。

田んぼにじっと立って動かない「かかし」が、季節の中でつむいだ物語です。

かかし6i

「しょうじょうじのたぬきばやし」

H27・9・9発
あめ2

雨・雨・雨・・・
今日は、台風の影響で、日本列島 ほとんど雨のようですね。
雨・風の強い地域の方、どうか被害(災害)にあわれませんように。♡♡
たぬき5

今日は、「たぬき」がテーマです。

【童謡】

「しょうじょうじのたぬきばやし」

たぬき2

♪♪

1番

証 証 証城寺 証城寺の庭は

つ つ 月夜だ みんな出て 来い来い来い

おいらの友だちゃ ぽんぽこ ぽんの ぽん

*負けるな 負けるな 和尚(おしょう)さんに 負けるな

来い 来い 来い 来い 来い 来い

みんな出て 来い来い来い

2番

証 証 証城寺 証城寺の萩(はぎ)は

つ つ 月夜に 花盛り

おいらは浮かれて ぽんぽこ ぽんの ぽん

*くりかえし

♪♪

ロゴ

☆笑子より

野口雨情:作詞、中山晋平:作曲の童謡。

野口雨情が千葉県木更津市を訪れた際に聞いた 證誠寺の狸囃子伝説を元に作詞したものだそうです。
(證誠寺は木更津にあります)

たぬき伝説には、他にも2つあって

① 『分福茶釜(ぶんぶくちゃがま)』(群馬県館林市)

② 『八百八狸物語はっぴゃくやたぬき』(愛媛県松山市)

そして、この證誠寺の狸囃子伝説があり 日本三大狸伝説と言われているそうです。

ちなみに たぬきばやし伝説はこちらです。↓ (証城寺=證誠寺となっています) http://www.shojoji.net/r-index.htm

たぬき4

ユーチューブはこちらです。↓

https://www.youtube.com/watch?v=IxmlgBPd9dM

たぬきといえば、ずるがしこいく 悪役が多いのですが

今日の絵本の作者:西本鶏介さんは、 それでは、たぬきがかわいそう! 人間がかってにそんなイメージをつけたのであって 心優しいたぬきだっているはず。と 心優しいたぬきの絵本を出版しました。

たぬき1

それが、「たぬきのばけたおつきさま」です。

【絵本】

「たぬきのばけたおつきさま」

たぬきのすきなおつきさま

(作: 西本 鶏介  絵: 小野 かおる  鈴木出版)

「おらの すきなおんなのこを たすけてあげてください」 たぬきは おまわりさんに そうだんにいきました。

「おかあさんが なくなってから ないてばかりで そとへ でてきません。おら しんぱいで・・」

「よし わかった」 おまわりさんは たぬきといっしょに でかけました。

ロゴ

☆☆ 笑子より

心優しいたぬきの男の子が、大好きなたぬきの女の子のためにしたこととは…。

目の奥がジーンと熱くなる感動的なお話です。

あめ3 あめ

 

「どんぐりころころ」

H27・9・2 発

どんぐり1

今日は、久しぶりに お日さまが現れてくれました。
おさまが現れてくれると暑いですが

その日差しは すでに秋ですね~。

今日は、秋の象徴の1つ (とてもたくさんあるうちの1つですが)

「どんぐり」をテーマにしてみました。

 

【童謡】

「どんくりころころ」
どんぐり4

♪♪

1番

どんぐりころころ ドンブリコ お池にはまって さあ大変

どじょうが出て来て こんにちは

坊ちゃん一緒に 遊びましょう

2番

どんぐりころころ よろこんで しばらく一緒に 遊んだが

やっぱりお山が 恋しいと

泣いてはどじょうを 困らせた

♪♪

ロゴ

☆笑子より

作詞:青木存義  作曲:梁田貞

1947年(68年前)に小学校の教科書に載り 広まったようです。

どんぐり2

どんぐりの木というのは特になくて ブナ科の木(一般に大きな木)の実を どんぐりといいます。

つまり

ブナ科の木には、 カシの木、クヌギの木、ナラの木、シイの木 などがあります。 これらの木の実をまとめて「どんぐり」と、いいます。

かしの木7

作者の青木さんは、セレブなおうちに生まれで 広いお家の敷地に、大きなどんぐりの実をつける木があり

池もあり、中にはどじょうがいたということです。お庭にかしの木があるとは、すごいですね~。(微笑)

 

 あきのにわJ

また、時代的にこの歌は 丁稚奉公に行った子供のことを歌った歌とも言われるそうです。
どんぐり=奉公に行った子供。
なるほど~、でも、今では秋の可愛い童謡で、楽しく歌うのがいいですよね。

ユーチューブはこちらです。↓
https://www.youtube.com/watch?v=1FUVGDYi4g0

【絵本】

「ふたごのどんぐり」
ふたごのどんぐり

( 作: 上野 与志  絵: いしい つとむ   文研出版  )

まちのはずれのこうえんに ふるい おおきな かしのきが2本 ささえあうように たっています。

みんなから「ふたごの かしの木」とよばれています。

ロゴ

☆☆ 笑子より

どんぐりは、ある日、かしの木のお母さんから振り落とされます。 旅立ちの日です。 2つがくっついた「双子のどんぐり」は 自然界にほうり出されて、共に立派な かしの木になっていきます。

自分の人生は自分で生きていく、そんなことを思わせてくれる絵本です。

どんぐり5