「かかし」

H27・9・16 発
かかし6

だいぶ秋らしくなってきましたね。
また、太平洋には、台風が発生しているようですが・・
秋の安定した晴天が、そのあとに来ることを期待しましょう。

今日のテーマは、「かかし」です。

【童謡】

「かかし」

かかし2

♪♪

1番

山田の中の一本足のかかし 天気のよいのにみの笠着けて

 朝から晩までただ立ちどおし 歩けないのか山田のかかし

2番

 山田の中の一本足のかかし 弓矢でおどして力んで居れど

山では烏がかあかと笑う 耳が無いのか山田のかかし

♪♪

ロゴ

☆笑子より

この歌は、1911年に発表された歌です。 今から104年前ですね。

『案山子(かかし)』の語源については諸説あるようですが、 一説によれば、獣肉を焼き焦がして串に通し、地に立て、匂いを嗅がせて害獣を遠ざける「嗅がし(カガシ)」に由来するとのことです。

あとは 漢字の「案山子」は、元々中国の僧侶が用いた言葉で、「案山」は山の中でも平らな場所を差し、「子」は人や人形を意味するそうです。

かかし4

   この歌で言う「山田」とは 一般的な心のふるさとである里山のある田園風景のことを山田と言った説と 山田という地名のことを言った説があるそうです。

実際 埼玉県川越の山田という場所があり 毎年9月頃になると大量の案山子が展示?されていて、いろんな有名キャラクターの案山子が出てきて楽しいそうです。 ご興味のある方は、ぜひ検索してみてくださいね。

かかし5

また

埼玉県さいたま市緑区大字見沼が発祥の地とされているようで ここに案山子の碑がたっているそうです。

これです。↓

かかし

ユーチューブはこちらです。↓

https://www.youtube.com/watch?v=jcA3zFfguaQ

今日の絵本も案山子です。

【絵本】

「かかしのしきしゃ」

かかしのしきしゃ

(作: 中野 真典    理論社)

 

ぼくは ずっと立っている。

いつから ここに いるのか いつまで ここに いるのか わからない。

じっと立っていると いろんなところで

いろんな音がしてくる。

ロゴ

☆☆ 笑子より

しずかな山里にはたくさんの音があふれてる。

風がなる音、大地のつぶやき、鳥のこえ、虫のこえ……。

田んぼにじっと立って動かない「かかし」が、季節の中でつむいだ物語です。

かかし6i